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再開 [研究活動]

某RPD枠に、採用していただいた。
研究受け入れ先から、フルタイムで研究に従事することを証明する書類を出していただいたことで、昼間、子供を預けられるようになった。

始まる前は、いろいろな不安があった。子供から離れていいんだろうか、子供を預けて大丈夫だろうか、こんな自分に何の仕事ができるのだろうか、などなど。

始まって少し経った今、率直に、嬉しい。

深夜と早朝に家事をして、朝、子供を登園させる。子供は今も大抵大泣きする。
保育士の先生が抱っこしてくれてるから大丈夫! 昼間は笑って活動してるから大丈夫! と、預けて、受け入れ先の院生室に行く。
院生室か図書館を利用して、夕方まで、研究を進める。
今のところ、かつて研究に従事していた頃よりもよほど集中できていると思う。
子供もがんばってくれているのだから、という背景もあるし、夕方までの限られた時間だという意識もあるし、いつ何があって休まなければならないか分からないから、早めに進めなければ、という危機感もある。

夕方、子供をお迎えに行く。
母親スイッチが入る。
子供をいとおしく感じ、温かく語りかけることができる。
お恥ずかしい話だが、一日中一緒にいた頃は、日に日に自己主張が激しくなる子供に、煮詰まってしまって、冷たく対応してしまうことも多かった。
今でもあるが、ずっと楽になった。限られた時間を大事に、母親であろう、と思える。

平日は家では研究しない(できない)。

実際の所は、育児なしで研究している人ほど研究できていないし、仕事無しで育児している人ほど育児できていないと思う。どちらも中途半端だ。
でも自己比較すると、いまとても充実して幸せだと感じる。
研究も、誰かより立派にしようと思うのでなく、昨日の自分より進むことを大切にしようと思う。
子供も、昨日より成長していることに感謝しようと思う。

感謝

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